妊娠から出産までの流れ!10ヶ月の過ごし方と必要な手続き【まとめ】
妊娠後期(28週~35週目)
妊娠後期に入るとママの体型も
赤ちゃんの大きさもさらに変化します。
逆子や早産などのトラブルも起こりやすい
時期なので適切に対処していきたいですね。
妊娠8ヶ月(28~31週目)ってどんな時期?
妊娠8ヶ月になると赤ちゃんがだいぶ大きくなり、
膀胱が圧迫され、ママは頻尿になることも。
胎動が少し鈍くなるのもこの時期ですが、
全くなくなることはないので、
胎動がおかしい?と思ったら医師に相談しましょう。
逆子になったらどうしたらいいの?対策はある?
胎児はお腹の中で自由に動いていた赤ちゃんも
体が大きくなり回転がしづらくなってきます。
この時期に逆子と診断された場合は
医師の指導の下、直しておきましょう。
胎動の位置はどうなるんでしょうか?
こちらの記事を
チェックしてみて下さいね。
また逆子体操もあるので
動画をみて自宅でやってみてくださいね。
切迫早産に注意!症状や前兆とは?
お腹が張りやすい、出血があるなどの
異常で受診した結果、切迫早産と診断される
ことが多いこの時期。
張り止めを服用するだけで済むこともあれば
病院で寝たきりになることも。
強い張りなどの症状がある時は健診予定日前でも
診察を受けることをおすすめします。
切迫早産の症状については
こちらの記事でもチェックしてくださいね。
31週目になると胎動も激しくなり
赤ちゃんの存在も感じますよね。
そんな時期にみてほし記事は
こちらに紹介しています。
妊娠9ヶ月(32~35週目)ってどんな時期?
臨月まであと少しの妊娠9ヶ月になると
ママの姿は立派な妊婦さん!
ですが赤ちゃんはまだまだ未熟で、
生まれるには少し早い時期です。
早産やこの時期の注意点を以下にご紹介します。
早産について知っておきたいこと
ある程度お腹が大きくなっているとはいえ
34週以前の早産は
後遺症が出る可能性が高い時期。
早産の兆候があると診断されたら、
医師の指示に従いましょう。
早産と後遺症については
以下の記事が参考になります^^
妊娠後期はどんな事に注意して過ごせばいい?
いよいよ妊娠後期といえど、
出産にはまだ早いこの時期は
早産に注意をしましょう。
お腹の張りや出血などの異常が見られたら
早めに医師に相談してください。
この時期の早産の兆候については
以下の記事が参考になります^^
妊娠後期にありがちなトラブルと解消法とは?
妊娠後期は一気にお腹が大きく
重くなり、便秘や腰痛などのトラブルが
起こる時期です。
便秘は食物繊維が豊富な食べ物を
積極的に摂り、
腰痛はマッサージや骨盤ベルトも
腰の負担を和らげる助けになります。
妊娠中の便秘・腰痛の解消法は
以下の記事が参考になります^^
⇒妊娠中の便秘薬は毎日飲んでもOK?おすすめの食べ物&飲み物10選
腰痛の湿布は母体に安全なのか
こちらの記事を参考にしてくださいね。
⇒妊娠中の腰痛に湿布は安全?使える&絶対ダメな市販品を徹底調査
妊娠後期に必要な栄養素は?
妊娠後期は体重が増えやすいので、
甘いものやカロリーが高いものの過剰な摂取は
よくありませんが、ストレスをためない程度に
ほどほどにバランスよく食事を摂りましょう。
また、妊娠初期は胎児のために必要な
栄養素だった葉酸ですが、
後期になると母体の栄養が
胎児にとられてしまうため、
葉酸を妊娠初期だけでやめてしまうと
貧血を引き起こすなど
体調面でトラブルが出てきますので、
継続して摂取するようにしましょう。
産後は授乳と育児疲れで
ママはボロボロになりがち…。
ママにも嬉しい美容成分も入った
ベルタの葉酸サプリがおすすめです!
赤ちゃんのためにも天然由来の
安心して飲めるサプリを選びましょう^^
妊娠末期(36週~43週目)
妊娠期間も末期になりました。
正産期に入ると、
いよいよ出産も現実味を帯びてきます。
また、予定日を過ぎても
なかなか生まれずに困ってしまうことも。
妊娠検診のNSTについて
こちらに紹介しているので
参考にしてくださいね。
妊娠10ヶ月(36~39週目)ってどんな時期?正産期はいつから?
妊娠36週目、10ヶ月に突入すると、
お腹がはちきれそうに大きくなりますが、
赤ちゃんが十分発達し、
いつ生まれても良い正産期は、
妊娠10か月目の2週目、37週以降です。
正産期に入ったら、出産に向けて体力をつけたり、
出産準備をしっかりとしておきましょう。
経産婦はお産が早いって本当?
経産婦はお産が早いとか楽だと聞いたことが
ありませんか?実際はどうなのでしょう?
私の周りでも下の子は随分をあっさり産んで
復帰も早いお母さんがたくさんいます。
1人目を生んだ時に一度産道が開いているので、
2人目、3人目は早く楽に産めることが多いそうです。
ですが私の場合は
長女が切迫早産の末38週で生まれ、
次女は41週で200g大きく生まれました。
その200gの差でしょうか。
産む瞬間に骨盤がバキッと音を立てたのを
覚えています…。
というわけで経産婦だからといって
お産が早いというのは一概には言えないな
というのが私の感想です。
経産婦の出産については以下の記事も参考になります^^
この時期になると出産予定日も
分かっているので
赤ちゃんに会えるのを楽しみにしている
お母さんも多いですよね。
そんな出産予定日の経過について
詳しく調べているので
チェックしてくださいね。
予定日超過!産まれない時の対処法とは?
生産期に入るまでは早産を恐れ、
「まだ出てこないでね」とお腹に語りかけていたのに
予定日を過ぎたらも「早く出てきてよー!」
なんて勝手なママさんは全国に
どれだけいるでしょう(笑)
なかなか生まれない時の対策としては、
- 階段の上り下り
- スクワット
- 雑巾がけ
- 内診で刺激してもらう
という方法で産気づいた!という人が
私の周りでは多くいます。
どんどん運動して下さい!と主治医から
GOサインが出たら、試してみると
良いかもしれません。
予定日超過の対処法や対策は
以下の記事も参考になります。
妊娠41週目で陣痛が来ないと
不安になりますよね。
そんな陣痛が来ない場合の
対策法も紹介しているので
参考にしてくださいね。
産後にする手続きと必要書類とは?
産後は赤ちゃんのお世話だけでなく、
すぐに手続きが必要になります。
赤ちゃんが生まれてから慌てないように
出産前に必要書類を用意しておきましょう。
出生届
出産日を入れて14日以内に役所に提出します。
必要なものは
- 印鑑
- 母子手帳
- 出生届
- 出生証明書(医師が作成)
児童手当
出生後15日以内に役所に提出します。
必要なものは
- 届出人の印鑑
- 請求者の健康保険証
- 請求者名義の普通預金通帳
- 所得証明書
健康保険の加入
1ヶ月健診までに手続きをします。
- 届出人の印鑑
- 出生届出済証明が記入された母子手帳
- 健康保険証
- 出生届のコピー
以上を勤務先か、
国民健康保険の場合は役所に提出します。
乳幼児医療費助成
健康保険加入後、1ヶ月健診までに役所に
提出します。
- 届出人の印鑑
- 出生届出済証明が記入された母子手帳
- 子供の健康保険証
- 普通預金通帳
以上を用意しましょう。
産後1ヶ月以内に手続きが必要なものは以上ですが、
その他、
- 出産育児一時金および出産育児付加金
- 出産手当金
- 育児休業給付金
- 高額医療費
など状況に応じて手続きが必要なものが
ありますので、ご確認ください。
まとめ
今回は妊娠から出産までの10ヶ月間の流れを
ご紹介しました。
妊娠初期・前期・中期・後期・末期に分けて
お伝えしましたが、それぞれの時期に
様々な変化やトラブル、注意点があるのが分かります。
安定期といえど
安心しきれないのが妊娠というもの。
少しでも異常を感じたら、素人判断はせずに
医師の診察を受け、適切な対処をしましょう。
出産予定日超過する原因が
あるってご存知ですか?
こちらに原因を紹介しているので
参考にしてくださいね。
妊娠や出産までの費用の
節約術を紹介しているので
ぜひ、チェックしておきましょう!
⇒妊娠から出産まで費用の総額は?補助や保険など節約術まとめ【完全版】
産後は14日以内に名前を決めて出生届けを
出さないといけないので、
生まれる前にある程度名前の候補を考えておくと
いいかもしれませんね。
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