妊娠確定はいつ?出産予定日はいつわかる?
夫婦ふたりの元にやってきた、待望の赤ちゃん♡
約10ヶ月間はママのお腹の中で育つため
まだまだ顔を見ることができないけれど、
授かったと判った瞬間からまだ全く膨らんでもいない自分のお腹が
愛しくて仕方ないのはどのママも同じ気持ちではないでしょうか^^?
実は私自身も、この記事を書いている時点で妊娠38週後半に突入。
まだ見ぬわが子にも関わらず、夫婦そろって愛情爆発(笑)
赤ちゃんに早く会いたい気持ち、すっごくわかります♪.*
”私たちの赤ちゃんには、いつ会えるの?”
今回はそんな待ち遠しい、出産予定日のお話です(*^_^*)
いつわかる?出産予定日の秘密
妊娠していることが判ったら、
まず知りたいのは「いつ生まれるか?」ですよね。
出産予定日の計算方法
WHOの基準により
最終生理開始日(妊娠前の最後の生理の最初の一日目)から
280日後が出産予定日とされています。
最終生理初日から排卵までは14日間かかりますので、
受精後から266日後の出産という計算ですね。
つまり、計算方法や生理周期・最終生理開始日に間違いさえなければ、
妊娠が判明した時点で出産予定日がわかるという事になります。
出産予定日が正しく設定されていれば、
妊娠37週0日から41週6日の間に95%近くの方が出産します。
予定日の修正も
但し、あくまでも生理周期が28日間の人である事を条件に、
最終生理開始日が確実であることを基準にしていますので、
生理不順の方や日が曖昧な方は外れることも多々あります。
そこで、妊娠初期に予定日の精査が行われます。
実際には、本人の申告した最終生理日から暫定的に予定日を決めておいて、
個人差がほとんどない妊娠8~11週頃のCRL
(頭殿長:とうでんちょう/座高)を超音波で測定し、
その予定日が適切であるかを確認をし、
ズレがあれば予定日の修正が行われます。
その差が1週間以内であれば修正しないケースもあるようです。
「出産予定日」という名前から
この日に出産になると思っている方もいますが、
この日はあくまで赤ちゃんが40週0日になる日にすぎません。
病院の指示に従って、焦らずゆっくりと赤ちゃんの誕生を待ちましょう^^
出産予定日は何週目?
計算方法にもありましたが、
出産予定日というのは妊娠前最終生理開始日より
280日目にあたる40週0日となります。
妊娠発覚から11ヶ月目ですね。
但し、あくまでも”予定”なだけで、
妊娠37週0日(259日)から41週6日(286日)までは正期産と言われる
正常な出産の時期とされていますので、予定日ちょうどでなくても
正期産であれば早すぎる・遅すぎるという事はありません。
つまり、正期産の範囲は35日間もあるという事です。
予定日から1ヶ月の前後は問題ありませんので
心配し過ぎてお腹の赤ちゃんにストレスを与えないようにしましょう。
但し、妊娠42週0日(294日)を過ぎると過期産と呼ばれています。
予定日を過ぎてからの出産は子供や母胎の様子を見ながら行われるので、
病院の指示を仰ぎ、先生の判断にお任せしましょう。
実際どうだった?予定日と出産日
正期産の範囲は35日間もあるという説明をしましたが、
では約1ヶ月以上もある期間の中で、気になるのは
”一体私たちの赤ちゃんはどの日に生まれるの?”ということ。
みんなそれが知りたくて
臨月にはいると健診の度に聞くことになりますが、
残念ながらこの予想は名医でもよくハズしてしまいます。
ほとんど占いに近いかも知れません;
とある病院のデータによる
「自然出産のうち在胎期間が何週何日だったか」
の結果がこのように出ています。
実際の出産週数
- 37週…3.7%
- 38週…12.5%
- 39週…30.8%
- 40週…34.9%
- 41週…18.1%
一番お産が多かったのはやはり予定日。
・・・とは言え全体から見るとわずか6.3%に過ぎません。
なんでも、約20人に1人の確率だとか。
次に多かったのは39週3日と40週3日でした。
グラフの山は39週になると急に高くなり、41週初めまで続いていました。
どうやら、早めよりも予定日前後~少し遅めが多いようですね。
予定日超過しても焦らないで
出産予定日はあくまで目安。
数日遅れることはよくあることなので焦らない事が肝心です。
子宮・胎盤・羊水など、胎児を育む環境は妊娠38週頃に
最も機能が高まり、その後は徐々に低下します。
とは言え予定日が少々過ぎても心配は不要。
実は妊娠中は、単純なメカニズムで陣痛のスイッチが入らないように
安全装置が働いているのです。
そのおかげで子宮内環境が良好で、
胎児が「居心地が良いからまだ出たくない」
と感じている間は陣痛は起こらず、
ある程度胎児の環境が悪化しなければ陣痛は始まらないのです。
酸素や栄養の吸収、代謝物の排出など、
胎児が「子宮内では不自由だから生活環境を変えたい」
「もう外で生きていける」と感じるから生まれてくるのです。
また、医学的な根拠はありませんが
初めてのお産の場合は予定日よりも遅れがち、
経産婦の方は早めに生まれるというのもよく聞く話。
どちらにしても、
周囲の「まだ?」のプレッシャーは気にせず、
赤ちゃんが自然に生まれて来たいと思うのを
まずはママがのんびりと穏やかに待つようにしましょう^^
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本当に待ち遠しいわが子の誕生。
出産に対するママの不安は大きいかとは思いますが、
そんな恐怖は”赤ちゃんの顔を見たら忘れてしまった”
というのもよく聞く話です♪.*
焦らず穏やかにリラックスして
可愛くて健康な赤ちゃんの誕生を待ちましょう(*^_^*)♡
妊娠から出産までに必要な
過ごし方と手続きに関する流れを
まとめましたので、こちらも参考にしてくださいね。
>>妊娠から出産までの流れ!10ヶ月の過ごし方と必要な手続き【まとめ】