妊娠したのに基礎体温が下がる!つわりも無いと流産の可能性高い?
妊娠を希望している人なら、
毎日、基礎体温をチェックするのが
習慣になっていると思います。
だからこそ不安になるのが、
妊娠初期の体温の低下です。
しかも、
つわりがなくなったとすれば、
なおさら原因を知りたくなりますよね。
まだ高温期の真っただ中なのに、
体温が下がると、、、
「流産?!」
なんて最悪のことを
考えてしまうこともあるでしょう。
では、
なぜ体温が下がってしまったのでしょうか?
今回は、その原因を探るために
- 基礎体温の仕組みと測り方
- 流産の兆候とは?
誰もが不安に陥る基礎体温と流産の関係性を
追及していきたいと思います。
この記事に書いてること♪
妊娠初期なのに高温期が終わってしまった!これって流産?
妊娠初期に高温期が終わると、
どんなことが考えられるのでしょうか?
危険なシグナルか、心配のないものなのか、
まずは自分で確かめてみてください。
高温期の低下には、
基礎体温の測り方にも問題があることもあるので、
もう一度、測り方の復習をすることも必要ですよ。
基礎体温が下がる仕組みとは?いつ下がるのが正常なの?
基本的に、基礎体温が下がるのは、
- 妊娠していなければ→排卵して2週間後
- 妊娠していれば→妊娠5か月あたり
正常な状態であれば、この時期から下がり始めます。
排卵するとエストロゲンという
女性ホルモンが活発になり高温期を保ちます。
そして、妊娠が成立していれば、
エストロゲンはさらに活発になり、
高温期の状態をキープすることになります。
このことから、
妊娠している人は高温期がいつ下がるのかというと、
やはり安定期に入ったときが望ましいです。
体温の低下がみられる原因としては、
- 測り間違え
- 気温の変化
- ストレス
などが考えられますが、
最終的には最悪、
「流産」ということも考えられるのは確かなことです。
「流産」が考えられるのは、
- 不正出血
- 腹痛
- つわりがなくなる
などを伴う傾向があるので、
もう一度、慎重にこれらの症状があるかどうかを
確認してみましょう。
もしも、一つでも当てはまったら、
病院に連絡を入れることをおすすめします。
基礎体温の正しい測り方とは?
もう一度、
基礎体温の測り方を復習してみましょう!
- 朝、同じ時間に目覚める。
- 体を動かさずに、体温計をくわえる。
- 体温計は舌下の位置で!
- そのまま測定開始。
いかがでしたか?
みなさんの測り方、
きちんとできていたでしょうか?
赤字で記していることは、
ポイントとなるので覚えておきましょう。
意外とできていなくて、
体温が下がっているのを見て
ビックリされている人もいるんですよ💦
わたしもそのひとり。。。
朝は眠くて、体温計をくわえたまま眠っていて、
気付いたら測定できていなかったり、、、
測定しているときは、
しっかりと目を開けてきちんとくわえてくださいね。
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基礎体温が低くつわりがないと流産の可能性が高い?
基礎低温の低下とつわりの症状がなくなった場合、
考えられる原因は、「流産」の可能性があります。
一般的に、つわりの時期は、
妊娠5週目から16週目くらいまで続きますが、
いきなりつわりの症状がなくなることは、
不自然なことなので、医師の確認が必要です。
もちろん、つわりがない人もいるのですが、
つわりの症状がある人にとっては不安ですよね。
妊娠初期の流産は、
染色体異常によるものがほとんどで、
出血や腹痛など自覚症状がないこともあります。
早めの処置で流産を免れることも十分にあるので、
医師への連絡は欠かさないことです。
流産の危険な兆候ってどんな感じ?受診の目安は?
流産の兆候には、
- 基礎体温の低下
- 不正出血
- つわりがなくなる
- 腹痛が起きる
などの症状がでてきます。
症状 | 危険度 | 受診目安 |
・基礎体温の低下のみ | 50% | 基礎体温の測り方を見直し、2、3日様子を見る。 |
・基礎体温の低下 ・つわりがなくなる |
75% | 医師に連絡する。 |
・基礎体温の低下 ・つわりがなくなる ・不正出血 ・腹痛が起きる |
85% | すぐに医師に連絡する。 |
医師に連絡を入れるときには、
今の症状を的確に伝えることです。
- 体温は何度か?
- 腹痛はあるか?
- つわりはあるか?
- 出血はあるか?
これらのことを伝えて、
医師の判断に任せましょう。
毎日の自分の体調を把握しておけば、
わずかな体調の変化にも敏感になり、
もしものときに早期に対処することができます。
そのためにも、
基礎体温を測り続けることは
大切な役割でもあるのでできるだけ続けましょう。
まとめ
基礎体温を測ることは、
妊娠する前だけでなく妊娠してからも
大切な役割があることが分かりましたね。
毎日測り続けることは、
とても大変なことではありますが、
自分の体調を知るためには、
とっても大なことです。
胎児にとっても母体にとっても
健康を守るための”プロセス”にもなるので、
頑張って続けることをおすすめします。
- 基礎体温
- つわり
- 不正出血
- 腹痛
これらの症状を毎日チェックしておけば、
もしものときに。。。
流産からわが子を守ることができるのです。