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妊娠8週目!流産の兆候って何がある?

 2017/04/03 3.妊娠前期(8週目-15週目)
この記事は約 5 分で読めます。 14,780 Views

妊娠8週目!

心拍の確認が出来て
ほっとしている人もいれば

心拍の確認が出来ず、
不安に思っている人も・・・。

妊娠初期。
安定期に入るまでは流産のこと
気になりますよね?

今回は流産の兆候についてのお話です。

知っていれば防ぐことが
出来る可能性があります。

是非一度目を通して見て下さい。

流産の可能性がある兆候

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妊娠初期の15週までに当たる時期が
最も流産が起こりやすい週数です。

流産の可能性がある症状として、
次のようなものが見られることが多いです。

  • 腹痛
  • お腹の張り
  • 不正出血
  • 悪阻がなくなった
  • 腰痛
  • 胸の張りがなくなった
  • 基礎体温が下がった

1つ気を付けたいのが、
このような症状が出たからと言って

必ずしも流産していると
確定した訳ではありません

例えば、よくあるのが出血です。

着床出血といって受精卵が
子宮内膜に着床をした際に

出血が起こることもあります。

その他、流産を仕掛けている時、
同じ症状が出ることがあります。

少しでも早く受診することによって
中には流産を防げることだってあります。

なので、何かおかしい!と思ったら、
安静にし、産婦人科へ相談することが一番です。

妊娠8週目での流産の原因

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この妊娠初期の頃の流産の原因の殆どが
胎児側にあり、
染色体異常によるものです。

染色体に異常がある為に
受精卵が成長することが出来ずに

外に出てしてしまった状態
ということになります。

つまり、防ぐ為の方法はなく、
妊婦さんは何も悪くありません。

言い方を変えれば、受精したその時から
既に流産することが決まっていた
といっても過言ではありません。

多くの妊婦さんが心配する
「動きすぎ」「冷え」「転んだ」
「おなかをぶつけた」などは、

あまり原因とは考えられませんので、
自分を責めるようなことは絶対に避けましょう

万が一流産してしまった時のその後の対応は?

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処置について

妊娠8週目の場合、大半が
胎嚢が確認できたのに関わらず

心拍が確認できず、流産と診断されます。

流産の処置は子宮の
状態によって変わってきます。

出血を伴い、子宮内容がすべて自然と
出ている場合は完全流産といい、

手術等の処置をする必要はありません

しかし、出血がない場合や、
子宮内容の一部が残っている場合の
不全流産の場合は手術し、

子宮内容物を取り除くことが必要です。

大半の場合は手術を伴うことが多いでしょう。

手術は1日から2日の入院を伴い、
費用は保険が適用され
3割負担で受けることが出来ます。

人工中絶等の場合は保険は適応外ですが、
流産の場合は医療行為としてみなされるので
保険適用になります。

具体的な金額ですが、病院によって様々で
この金額です!とはお伝えできませんが、
大体2~10万円程度のところが多いようです。

また、保険給付を受けることが
できることが多いようですので

その一度保険会社にも確認をして見ましょう。

処置後、気を付けること

処置後の身体は思っている以上に
ダメージを受けています。

流産の手術は日帰りで行っていることや
手術なしで大丈夫な場合もあり、
身体の変化として軽く思われがちですが、
そうではありません。

しっかりとした休息が必要です。

可能であれば1週間程度無理をせず
ゆっくりとした生活を送りましょう。

その他に、手術の為に子宮口が
まだ完全に閉じきってなく

感染の可能性が高くなります。

医師の許可があるまでは
入浴や性行為等は控えましょう

今後の妊娠

一度流産したからと言って
妊娠が出来なくなるわけではありません。

多くの女性が流産の経験を持ち、
そしてその中の多くの女性が流産後に
元気な赤ちゃんを産んでいます。

ただ、ひとつ!

流産後のすぐの妊娠は子宮の赤ちゃんが育つ
環境が整っていないことがあります。

産婦人科の先生にいつからであれば
妊娠しても大丈夫な状態になるのか

一度確認してみるといいでしょう。

ちなみにですが、私の友人は
3回分の生理は見送ってねという形で

具体的な数字を言われていましたよ!!

まとめ

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いかがでしたか?

今回は妊娠8週目に起こる流産の兆候と
気になるその後についての
お話をさせてもらいました。

  • 流産の可能性がある兆候
  • 妊娠8週目での流産の原因
  • 流産してしまった時のその後の対応

出血や腹痛等トラブルが起これば
本当にヒヤヒヤします。

何か起こった時は、自分で判断するのではなく
必ず医師の判断ぐようにしましょう。

流産してしまうことは仕方ありませんが、
あの時、もっと早く病院へ行っていれば~
病院へ相談しておけばよかった・・・

後悔を残さない様にしましょう!


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ライター紹介 ライター一覧

sho-to

大学では福祉の児童福祉を専攻。児童虐待について勉強していました。子ども大好きで保育園でのボランティアや児童養護施設でのアルバイト、キャンプリーダーをしていました。現在2歳の女の子のママで、来月出産を控えています(^^♪社会福祉士資格・産後ケアリストの資格を持っています☆

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