妊娠41週!促進剤は必要?陣痛が来ない場合の対策
妊娠41週になると、多くの妊婦さんが医師から
今後の流れについての説明を受けると思います。
中でもよく耳にするのは『陣痛促進剤』
妊娠42週目に差し掛かると、
胎盤等の老化が見られるということもあり、
この妊娠41週での出産を進める病院が多くあります。
ただ、陣痛促進剤ってどうなんでしょうか?
どんな方法で使用されるのでしょうか?
また、少しでも自然に陣痛が来るための対策はどんなことがあるのか
まとめてみましたので是非読んで見て下さい(^_-)-☆
この記事に書いてること♪
陣痛促進剤とは?
陣痛促進剤とは子宮の伸縮を強めて、陣痛を促すための薬です。
陣痛が弱くなかなか強くならない場合や、
出産予定日を過ぎ、胎盤などに機能低下がみられる場合
破水したにも関わらず陣痛が来ない場合等に使用されます。
陣痛促進剤の他、陣痛誘発剤とも言われています。
昔に比べ、現在では使用する人も多くなり、
あるネットの調べによると3割程度の人が使用していました。
陣痛促進剤の種類
種類としてオキシトシンとプロスタグラディンという2種類があります。
これは、自然に陣痛が来た際にママの身体から分泌されるホルモンです。
このホルモンを点滴(注射)・内服で体内に取り込みます。
どちらかというと点滴の方が多く使われているようです。
この後に私の経験を書いていますが、私も点滴をして促進剤を使いました。
使用にあたってのリスク
陣痛促進剤は薬ですから、もちろんリスクがあります。
皆さんは促進剤にどんなリスクがあるのかご存じですか?
リスクをわかる限りピックアップしてみました☆
- 過強陣痛
- 胎児仮死
- 子宮破裂
- 出産後の脳性麻痺等の後遺症
- 母体の大量出血
過強陣痛はよく聞きますが、
それ以外はあまり知られていないような気がします。
もちろん可能性があるだけで絶対に起こるという訳ではありません。
しかし、使用にあたり、どのようなリスクがあるのか
知っておくのは大切なことです。
多くの病院ではこのリスクを説明の上、
使用の同意書を書かされます。
今のママと胎児の状態がどのような状態にあるのかを聞き、
使用するべきか使用しないべきか判断することが大切です。
陣痛促進剤を使用した出産の流れ ~私の体験談より~
私自身出産の時、陣痛促進剤を使用しました。
私は陣痛が全くなく、元気いっぱいの状態からの促進剤での出産でした。
まず初めに行うことは今妊婦さんがどのような状態かを医師が確認します。
子宮口の状態等ですね。
子宮口が硬く閉じている場合はバルーンという風船を子宮口に入れ、
子宮の入り口を開かせます。
大体これで1日かかるようですが、
私の場合、子宮口はそこまで硬く閉ざされている訳ではなかったので
バルーンは使用しませんでした。
陣痛の促進を促す薬を点滴で体内に入れていきます。
この薬は赤ちゃんの様子やお産の進み具合を見ながら
少しづつ量が増やされます。
すると初めは何も感じなかった痛みがどんどんと感じられ、
お腹も張っていきます。
これが陣痛です!!
よく促進剤を使ったらどのぐらいで出産になりますか?
と聞く人がいるようですが、これは本当にまちまちです。
薬が効く・効かないは体質によっても違います。
私の場合は促進剤をスタートしてから4時間で破水
そこから25時間後に出産しました。
なので入院して、促進剤をスタートしてから29時間後です。
私の友人は微弱陣痛から陣痛促進剤を使用しましたが、
体質が合わず効果がなく、緊急帝王になったという子がいました。
また、逆に促進剤を使用すればすぐに効果があり、
5時間程度で産まれたよ!なんて話も・・・。
ただ、陣痛促進剤はもちろん薬なのでリスクを伴います。
しかし、医師や助産師のしっかりとした管理の元の使用であれば
出産にはとても有効的な方法です。
しっかりと説明を聞き、安心して出産に臨むことをお勧めします。
妊娠41週目の今から出来る対策
身体を動かす
インターネットでどのサイトをみても書いているのが、
動きましょう!!っていうこの文字!!笑
少し憂鬱になっちゃいますよね!( 一一)
どんな運動があるのか、まとめてみました。
- ウォーキング
- スクワット
- 階段の上り下り
- 雑巾がけ
- マタニティヨガ
こんな感じでしょうか。
どの運動にも共通して入れることは
股間関節を柔らかくしてくれる効果があることです。
この股関節は子宮口を柔らかくしてくれます。
入り口が閉じているとなかなか出産には至りませんからね。。。
リラックス
焦る気持ちはありますが、一番大切なことはリラックスです。
身体が緊張状態にあると身体はカチカチに固まります。
その為、お産の進みが悪くなってしまったり、
変なところに力が入って痛みが強くなってしまったりします。
つまり、身体がリラックス状態の柔らかい時には
お産の進みがいいということ。
前駆陣痛から本陣痛に繋がりやすいということですね!
また、このリラックスの効果はお産の時にもとっても役に立ちます♡
ゆっくりお風呂に使って体を温めたり、
身体をマッサージしながら
陣痛をのんびりと待ってみる日があってもいいかもしれませんね!
まとめ
今回は『妊娠41週!促進剤は必要?陣痛が来ない場合の対策』について
書かせてもらいました!
内容はこちらです。
- 陣痛促進剤とは?
- 陣痛促進剤を使用した出産の流れ
- 妊娠41週目からでもできる方法
タイトルになっている『促進剤は必要?』のこの一文!!
私独自の答えですが、時と場合によっては必要だと思います。
なぜならば、状態によって赤ちゃんを一刻も早く
外に出してあげる必要性があるからです。
一番今、赤ちゃんとママにとって一番いい方法が
陣痛促進剤なのであれば使用するべきだと思います。
医師の説明をしっかりと聞いて、
安心した状態で出産に臨みましょう!!