妊娠から初診の内容!タイミングや費用など検診の流れを紹介!
妊娠がわかったら、
まず産婦人科を受診して、それから
定期的な妊婦検診が始まりますね。
- 妊娠は順調に進んでいるのか?
- おなかの赤ちゃんが元気に育っているのか?
など知ることができるので楽しみな反面、
いろいろと気になることもあるのでは
ないでしょうか?
特に初診はどのタイミングで行けばいいのか
迷う人も多く、初めての妊娠であれば
「一体いつ受診すればいいの?」
「どれくらいの費用がかかるの?」
「検査の内容は?」
こんな心配もありますよね?
そこで今回は
妊娠がわかってから初診までの流れについて
徹底解説していきたいと思います。
これからはじまるマタニティライフを
楽しむためにも、初診への不安は
早々に解決してしてしまいましょう♪
この記事に書いてること♪
妊娠発覚!産婦人科の初診について知りたい!
それでは早速、
妊娠発覚後の産婦人科の初診について
気になる情報をチェックしていきましょう。
- 初診へ行くタイミング
- 持ち物
- 服装
- 検査の内容
順番に説明していきますね^^
初診はいつ頃行けばいい?
妊娠に気づいたら産婦人科の初診は
いつ頃行けばいいのか気になるところですが
産婦人科では胎児の心拍が確認できた段階で
「妊娠おめでとうございます」
という事になります。
では、胎児の心拍が確認できるのはいつ?
となるわけですが、
胎児心拍は、妊娠6週~8週で
確認できるようになることが多いようです。
早い時期に受診したからと言って悪いという
事はありませんが、早すぎると
「また来週来てください」
といわれ、検診の費用だけ余計に
かかってしまう事にもなりかねません。
産婦人科の初診は早くても妊娠6週から、
生理予定日から2週間を過ぎたあたりが
いいでしょう。
※生理周期のずれによって妊娠6週でも
早い場合があります。
それでは初診のタイミングが
早かった場合、遅かった場合について
もう少し詳しく見てみましょう。
初診のタイミングが早すぎor遅すぎたらどうなるの?
初診のタイミングが早すぎた場合、
産婦人科を受診しても
妊娠しているということはわかりますが、
それが
正常妊娠かという事まではわかりません。
例えば生理予定日に使えるタイプの
妊娠検査薬で陽性反応が出た場合、
この段階で妊娠4週目という事になりますが
この時期に病院へ行ってもまだ
赤ちゃんがいる胎嚢は確認できません。
子宮外妊娠などの可能性もあるわけです。
胎嚢が確認できるのは妊娠5週目からで、
さらに胎児の心拍が確認できなければ
流産という事になってしまいますので、
初診へいくなら、
早くても胎児心拍が確認できるようになる
妊娠6週以降がいいということなんですね。
赤ちゃんの心拍が確認できるまでは
自費で検診費用を払う事になるので
費用のことを考えればもう少し遅くても
よさそうですが、
あまり遅すぎると今度は
異常妊娠の発見が遅れたり、
出産する病院が見つからない出産難民に
なってしまう可能性もあります。
妊娠がわかったら、
胎児心拍が確認できるようになる
妊娠6週を過ぎた時点で一度
遅くても妊娠発覚後1ヶ月以内には
産婦人科を受診するようにしましょう。
初診に必要な持ち物は?費用はどのくらい用意するの?
次に、初診へ行くときの持ち物について
見ていきましょう。
生理用ナプキン
内診で出血することもあるので
生理用ナプキンは用意しておきましょう。
メモ、筆記用具
先生に聞きたいことがあれば
メモに書いて持っていくのもおすすめです。
いざ先生と対面すると
緊張して聞きたいことも聞けずに
帰ってきてしまう人も多く
次の検診まで、もやもやしたまま…
なんてこともあります。
メモを持っていくことで
心配なこと、不安なことを忘れずに
聞くことができますね。
保険証
妊娠、出産にかかる費用は基本的に
健康保険適用外ですが、診療内容によっては
保険が適用されることもあるので
保険証も持っていきます。
お金
受診費用分のお金も
もっていかなくてはいけませんが
「その受診費用が気になってるのよ~」
という人も多いのではないでしょうか?
胎児の心拍が確認できて、妊娠が確定すれば
妊婦健康診査受診票が交付され
検診費用が助成されますが
初診を含め、妊娠が確定するまでは
自費で検診費用を払う必要があります。
金額は病院によって違いがあるのですが
5千円~1万円くらいかかるケースが
多いようです。
中には
「1万円以上かかった」
との声もあるので心配な場合は病院に
問い合わせてみるといいでしょう。
どんな服装で行くのが一番いいの?
初診に行くときの持ち物や
受診にかかる費用を確認したら
今度は産婦人科を受診するときの服装も
チェックしておきましょう。
妊娠中なので体を冷やさないような服装や
お腹周りを締め付けないような服装を
心がける必要がありますが、
初診の場合は経腟エコーなど内診があるので
内診の時に着替えやすい服装で
受診するようにします。
おすすめなのはスカートです。
ズボンでも診察はできますが
内診台に上がるときにズボンもパンツも
脱ぐことになるので、ちょっと抵抗がある
という人が多いようです。
スカートであればパンツだけ脱いで
あとは内診の時に
スカートをまくり上げるだけでいいので
気分的にも楽ですね♪
タイツを履いている場合はタイツも
脱ぐ必要がありますが
靴下はそのままでも大丈夫です。
体の冷えが気になる場合は
レギンスと靴下を履くようにすれば
内診の時にレギンスとパンツだけ脱げば
いいので足元が冷える心配もありません。
初診でする検査の内容は?
受診費用も服装も気になるけど
一番気になるのは
「妊娠したらどんな検査をするの~?」
という事ではないでしょうか?
初診の検査では、一体
どんなことをするのでしょう?
初診時の流れを見てみましょう。
1.尿検査
まずは妊娠しているかどうかを
判断するために尿検査を行います。
尿からタンパクや糖が出ていないかなど
健康状態も同時に確認できます。
2.問診
問診票に記入するケースや、医師と口頭で
やり取りするケースがあります。
- 最後に生理があった日や月経周期
- 流産、中絶を含む過去の妊娠について
- 病歴やアレルギーの有無
このような内容のことを聞かれます。
3.内診
経腟エコーで赤ちゃんの状態を確認したり
子宮筋腫や卵巣の腫れがないかを
チェックします。
4.血液検査
万が一輸血が必要になった場合のために
血液型を確認したりします。
感染症や風疹の抗体の有無、そのほかに
病気が隠れていないかも調べます。
ごくまれにですが
この血液検査で
「子供のころと血液型が変わってる!」
なんて判明することもあるようですよ~。
(ちなみに私の妹のことです!)
5.体重測定
妊娠中は体重が増えすぎると
妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などの
リスクも増えてくるので
体重管理が重要になってきます。
コートを着ている場合はコートを脱ぎ
服はそのままで計ります。
病院によっては初診での血液検査はしない
など多少検査の内容が違う事もありますが
大体の流れはこのような感じになります。
初診は旦那も連れて行っていい?
妊娠がわかったら
「旦那さんも一緒に
病院を受診してほしい」
と思いませんか?
赤ちゃんが元気に育っている様子を確認して
「うれしい気持ちを分かち合いたい」
という人もいれば
「一人での受診は不安だから
旦那さんについてきてほしい」
という人まで理由はさまざまだと思いますが
病院によっては診察室に旦那さんが入れない
という事もあるようです。
それでも
病院までついてきてもらうだけでも
心強いものですよね♪
その場合、病院が混雑していたら
旦那さんが席を譲るなど他の患者さんへの
配慮も忘れないようにしましょう。
産婦人科に来ているのは
妊娠して幸せいっぱいの人ばかりとは
限りません。
辛い不妊治療を受けていたり
病気で治療中の人もいるのです。
間違っても
立っている患者さんがいるのに
旦那さんが座っている…なんて状況に
ならないでくださいね。
一緒に赤ちゃんの性別を聞きたいから
旦那さんと二人で受診してエコーを確認する
という人も多いようですよ♪
こちらの記事でお腹のエコーについて
詳しく紹介しているので合わせて
ご覧くださいね^^
まとめ
いかがでしたか?
初診に行く時期は早すぎても
正常な妊娠が確認できないし、
遅すぎると逆に以上妊娠の発見が遅れたり
出産難民になってしまう可能性もあるので
妊娠6週を過ぎたら
一度受診するようにしましょう。
その際に服装や持ち物など
紹介した内容を参考にして
準備してくださいね♪
初めての妊娠の場合は特に
「初診ってどんなことをするんだろう」
と不安になるものですが
あまり緊張せずに、
リラックスして臨みましょう^^
参考になれば幸いです。