陣痛の痛みの逃し方は?緩和させる3つのポイント
女性しか経験することのできない〝妊娠″
新しい命がお腹の中にいるのは幸せなこともたくさんある反面、
不安なことももちろんたくさんあります。
無事に育ってくれているのだろうか・・・とか、
ちゃんと産まれてきてくれるのだろうか・・・ など、
考え出したらキリがありません(‐”‐;)
女性は10ヶ月もの間、そんなことを色々と考えて
過ごしているわけですよね。
おそらく私は結構呑気な方だったのですが、
やっぱり臨月になると 出産ってどんな感じなんだろう・・・
となんだかそわそわしました。
その中でも出産が近くなるほど、特に気になったのが〝陣痛″です!
一体、どんな痛みが来るのかとハラハラドキドキ。
そもそも初めての陣痛。
等間隔で来るとは聞くけど陣痛に気づくのか?と・・・
人によって出産の始まり方は様々です。
陣痛から始まる人もいれば、破水から始まる人もいます。
ただ、どちらも必ず最終的には陣痛との戦いが待っています。
待望の赤ちゃんに会うためにはこの陣痛を乗り越えなければいけません!
少しでも痛みを和らげる方法を知っておいて、がんばりましょう!
▼ちなみに、陣痛を男性が体験したらこんなことになるらしい・・・
陣痛の痛みの逃し方のポイント
定期的に押し寄せてくる陣痛。
出産のとき、何が一番辛いってこの陣痛を耐えなければいけないことです。
陣痛が始まってすぐに産まれてくれればよいのですが、
この陣痛を何時間も耐えてからでないと赤ちゃんは出てきません(泣)
私はてっきり陣痛が始まったらすぐに分娩台に行くものだと思っていました・・・
実際は陣痛を耐える時間がほとんどで、分娩台はあっという間だったりします。
そこで、そんな陣痛の痛みを和らげるポイントをご紹介!
とにかく陣痛の痛みに対しては、色々と試してみることは大切です。
・マッサージをする
腰の痛い部分や肛門のあたりを押すことで、
痛みを和らげることができる場合があります。
また陣痛を和らげるマッサージというのは多々存在していますので、
先に助産師さんに聞いておくもの一つです。
陣痛の最中にはそんな余裕がなくなってきますので・・・
・自分に合った体勢を見つける
陣痛は体勢によっても変わってきます。
横向きで丸まったり、四つん這いになったりして
自分が楽になる体勢を見つけましょう。
意外とこの体勢なら楽!というのもあったりします。
私の場合は、椅子にもたれかかるのが楽でした。
・リラックスできる環境を作る
リラックスしている状態の方が子宮口も開きやすく、
スムーズに進むと言われています。
自分の好きな音楽を聞いたり、落ち着く匂いのものを持って行くなどして
リラックスできる環境を作れるようにしましょう。
前駆陣痛と本陣痛の違い
まず陣痛には大きく分けると前駆陣痛と本陣痛と呼ばれる二つがあります。
前駆陣痛は早い人だと出産の2週間ほど前から感じるように。
一般的に生理痛のような痛みを感じることが多いもの。
本陣痛と何が違うの?と気になるところですよね。
初めての出産となると尚更です。
大きな違いとしては、前駆陣痛は不規則にやってきます。
前駆陣痛だけの状態のときは、出産には繋がりません。
陣痛の前触れと言っても良いでしょか・・・ そ
れに対し、本陣痛は15分置きなど定期的にやってくるのが特徴です。
お腹に痛みを感じたときは、まず痛かったときから次の痛みまで
何分かを計りましょう!
本陣痛の時間と長さ
規則的に痛みが来るようになると、いよいよ出産に向けた陣痛の始まりです。
陣痛は痛い時間とそうでない時間が交互にやってきます。
最初は痛い時間というのはおよそ10秒ほど。
それが15分おきなど、定期的に痛みがやってくるようになります。
そこから痛みがないという時間が短くなり、
逆に痛い時間は長くなってきます。
ここは個人差があるため、はっきりとした時間は言えませんが
平均的には痛みの時間が50秒ほどだそうです。
ただ、それが1分間隔などになってくるともはやずっと痛いわけですよね・・・
ちなみに陣痛の平均的な時間の長さは12~16時間。
これは数時間で終わる人もいますし、
長い人は2日間も陣痛に耐えていることも!
できれば短く済んでほしいと願うものです・・・
ちなみに私の場合、そもそも病院に行くのが遅かったため
病院についてからは出産まで約6時間でした。
叫びたくなるほどの陣痛のピークは2~3時間です。
振り返ってみると、陣痛のピークは
もはや時間なんて考えられませんでしたが(笑)
出産後に現れる後陣痛の止め方
さて出産と言えば、出産のときが痛いというのは
誰しもが想像していることなのですが、
実は出産後には〝後陣痛″と呼ばれる痛みがあるのです。
これは何かと言うと、出産後に子宮が収縮するときに起こる痛みです。
人によっては全く感じないと言う人もいれば、
陣痛と同じくらい痛かったという人も。
後陣痛の痛みのピークは分娩当日から翌日が最も多いようです。
それ以降はだんだんと痛みも治まっていきます。
ほとんどの人は入院中にはこの後陣痛の痛みは終わります。
とは言え、やっと出産が終わったと思ったのに
また痛みと闘わなければいけないのは辛いですよね( ノД`)
ちなみに余談ですが・・・
乳腺炎なども結構痛いのでそちらも注意してくださいね・・・
この後陣痛の場合は、陣痛と違って我慢する必要はありません。
痛みがひどいと言う場合は、痛み止めを処方してもらうこともできます。
ですので、痛みに耐えられない・・・
という場合はお医者さんに相談して痛み止めを処方してもらいましょう!
無理に我慢し続ける必要はありません。
また体を温めるだけでも違ってきますので、
まずは体を温めることも大切です^^
まとめ
「母は強し」 と言われる理由の一つは、
こうした痛みを乗り越えているからなのでしょう。
しかも人によってはそれを何回も経験するわけですよね。
不思議と、痛みは子どもが大きくなるにつれて忘れたりするものです。
これから出産を控える方も、
たくさん不安があると思いますが必ず乗り越えられます。
いざ陣痛が始まったときに焦らないように、
事前準備だけしっかりしておきましょう♪
私は予定日より早く、入院準備を全くしていませんでしたので
(・・・笑えない)