出産費用は都道府県によって違う!名古屋市の利点は?
お腹の中に新しい命が宿ったとわかったときから、
一人の女性ではなく一人に母親になります。
うれしい反面、ドキドキすることもたくさんあるもの。
ちゃんと母親になれるのかな?
なんて思うときもあるかもしれません。
今はそう思ってもちゃんと母親になっていきます!
10ヶ月の間、大きくなる我が子をお腹の中で感じながら
一つずつ準備を進めていきましょう♪
さてこれから何かとお金がかかるようになるわけですが、
まず最初にかかる費用が「出産費用」です。
実は、この出産費用は県によっても産む場所によっても
結構変わってくるのです。
かといって、出産育児一時金などの手当ては全国同じです。
今後のためにも、少しでも抑えたいところですよね。
この記事に書いてること♪
出産費用の平均
国的な出産費用の平均は平成25年度が
49万1425円(中央値48万950円)でした。
■出産費用の高い都道府県■
1位 東京都 59万3995円(56万6310円)
2位 神奈川県 54万3790円(53万2800円)
3位 栃木県 53万1819円(53万円)
4位 宮城県 51万9412円(51万8001円)
5位 埼玉県 51万6117円(50万8000円)
■出産費用の安い都道府県■
1位 鳥取県 40万2193円(40万4260円)
2位 熊本県 41万208円(42万円)
3位 沖縄県 41万6320円(41万9581円)
4位 高知県 41万7189円(41万6745円)
5位 宮崎県 42万3246円(42万2805円)
このように見てみると、都道府県によってもだいぶ違いがありますね。
その県にある病院の数などによっても変わってくるようです。
出産する場所で見る平均費用
分娩施設にも色々あります。
病院・診療所・助産院と場所によって内容も費用も異なってきますので、
ここも要チェック!
病院の平均費用
49万7282円(48万4360円)
病院とは、ベッド数が20床以上ある場所を指します。
個人病院から総合病院まで大きさは様々。
大きな病院ということもあり、ハイリスクな妊婦様が多く利用しています。
病院をご希望の場合は、早めの予約をおすすめします。
診療所の平均費用
48万7203円(47万9350円)
診療所は、ベッド数が19床以下の場所を指します。
診療所の特徴としては、場所によってもサービスが大きく異なります。
家族も宿泊が可能な場所や記念にコース料理を食べられる場所など様々です。
場所によっては、100万円以上かかるところも。
助産院の平均費用
45万7958円(45万3000円)
病院や診療所に比べると助産院は費用が安めです。
助産院の特徴は助産師が妊娠時の健診から分娩、
産後まで一貫してみてくれるところです。
助産院によっては自宅分娩にも対応しているので、
自宅で産みたいという人は対応可能な場所で探してみてください。
どこで産むのかを考える際に基準となってくるのが、
費用・雰囲気・口コミではないでしょうか?
費用が安いけれど評判があまり…という場所では不安ですよね。
分娩施設を選ぶ際は、その病院の特徴をしっかりと調べて
安心できるところを選んでくださいね♪
✅福岡県の和白病院や岡山県の赤松病院はホテルのよう?
ちなみに…たくさんの分娩施設がありますが、
口コミやサービスの内容で全国的に有名なところも多々あります。
例えば、福岡県の和白病院や岡山県の赤松病院などは
施設がホテルのようで快適だと評判です。
一体、どんなところなのか行ってみたいものですね^^
名古屋市など、妊娠健診の費用が無料になる自治体もある
出産までの間に欠かせないのが、「妊娠健診」です。
通うペースは週数によっても異なりますが、
平均して14回程度通うことになります。
妊娠健診も保険が適用されませんので、
1回につき4000円~5000円ほどかかるもの。
実はこの費用を全額負担してもらえたり、
一部補助してくれる自治体もあるのです。
例えば、名古屋市がその一つです。
名古屋市の場合は委託契約した病院であれば、
一般的な費用は負担をしてもらえます。
ただ受診表以外の診査や治療を受けた場合には、
自己負担となりますのでご注意を。
広島県庄原市にある「出産祝い金」
なんと、広島県の庄原市では子供が産まれた際に市から
お祝い金として20万円程度もらえるという制度があるのです!
一人でも多くの方にその市に住んでもらいたい
という意向からこのような制度が。
対象となる条件はありますが、とても素敵な制度ですね♪
県や市によって手当があることもありますので、
ぜひ一度自分の地域も調べてみてください。
みなさんが安心して出産を迎えられますように♪