妊娠してるのに風邪で咳!胎児に影響は?すぐできる対処法!
気を付けていても、
妊婦さんは風邪を引きやすいので、
自分を責めないことです。
妊娠すると、
抵抗力はグッ~ンと下がり、
普段はかからない風邪を引いてしまうのです。
わたしも妊娠中に咳風邪をひいてしまい、
咳には悩まされました💦
でも一番心配なのが、
咳のし過ぎで胎児に負担をかけてしまうことです!
では今回は、妊娠中の風邪について、
いくつかの疑問にお答えしましょう。
- 風邪で胎児への影響は?
- 咳のし過ぎは早産を招く?
- 風邪の治し方とは?
妊娠中に飲んでもいい薬や、
薬についてのエピソードもご用意していますので、
ぜひこの機会にご確認ください☆
この記事に書いてること♪
風邪は胎児に悪い影響があるの?
妊娠すると免疫力が弱くなっているので、
風邪などの感染症に気を付けたいですね。
特に、妊娠初期の風邪は、
胎児の中枢器官が形成されている時期なので、
悪影響が及ぶ恐れがあります。
また、高熱が出たときは、
羊水の温度も上昇して心拍数が上がるので、
胎児に負担がかかることになります。
通常の羊水の温度は、
37~38度くらいなので、
熱が出た場合は医師に相談して
解熱剤などで対策しましょう。
咳で流産や早産する可能性は?
咳は、腹圧をかけてしまうので、
流産や早産の可能性が高くなります。
咳が続けば、
酸素が胎児まで行き届かずに酸欠になってしまい、
脳に障害を残すこともあります。
また、お腹の圧迫により、
子宮頸管が短くなった場合は、
切迫早産の恐れがあります。
いずれにせよ、
母体や赤ちゃんのためにも、
咳は早めの対策がいいでしょう。
妊娠中の風邪の治し方!
妊婦にとって、
安全な治し方ってあるのでしょうか?
絶対に治る保証はありませんが、
妊娠中は薬を飲まないことがのぞましいです。
風邪の症状を抑える方法をいくつかご紹介します。
【マタニティヨガで体改善!!】
風邪をひかないためにもぜひTRYです。
薬を飲まずに治す方法はある?
薬を飲まないで治す方法はありますが、
薬のように即効性や必ずしも治るという保証はありませんが、
そのことを踏まえて、、、
風邪を引いたら次のことを試してみてはいかがでしょう。
1.安静にして休むこと!
風邪を引いたり、体力が落ちているときは、
休むのが一番です。
無理をせずに、体を休めてください。
2.水分はしっかり取る!
妊娠中は水分がたくさん必要です。
風邪によって奪われた水分も補給しておかないと、
脱水症状になってしまいます。
3.栄養の高いものを食べる!
高タンパクなお肉料理や野菜をしっかり食べることです。
また、体を温めるしょうがも効果的です。
4.睡眠をしっかり取る!
睡眠不足は体の毒です。
特に妊娠中は疲れやすいので、
睡眠は基本中の基本です。
5.免疫力のあるものを食べる!
免疫のあるものは、
みかんやグレープフルーツのように、
ビタミンが豊富な果物や、
ほうれん草やピーマンなどの
ベータカロチンも効果的です。
妊娠中に市販薬は飲んでもいい?
妊娠中は、なるべく市販薬は
使用しないほうがいいでしょう。
使ってもいいと記されているものもありますが、
飲まないことが一番安全ではあります。
病院でもよく処方される「カロナール」は、
市販薬でも販売はされていますが、
自己判断では飲まないでください。
もしも、風邪の状態が酷い場合は、
医師に相談しましょう。
葛根湯は大丈夫?
葛根湯は、漢方薬です。
だから妊娠中に飲むのは安全だと言えます。
葛根湯の飲み方としては、
風邪の引き始めに飲むのが効果的です。
ウイルスが体内に留まる前に、
体温を上げてウイルスを撃退します。
葛根湯は、すでに悪化している風邪には不向きです。
発汗作用や発散作用の効力から、
風邪をこじらせるお恐れがあるので、
使用しないほうがいいですね。
妊娠中の風邪で病院へ!産婦人科?内科?
妊婦検診を受けている病院を受診することが
適切だと思います。
もちろん、内科でも問題はないのですが、
なるべくは妊娠しているときの風邪には、
専門医でもある産婦人科で診てもらいましょう。
わたしの場合は、
漢方薬をいただきていました。
もちろん、
それで良くなったとは思えない。
ただの気休め程度です。
風邪で咳が止まらず、
でも薬は飲めない、、、
「薬が飲めたら、こんな風邪すぐに治るのに」
と嘆いていたことを思い出します。
だからこそ、
日ごろからの体調管理は、
しっかりとしなくてはいけないんです。
まとめ
風邪による胎児への影響は、
妊娠の時期によっても異なります。
特に注意したいのが、
妊娠初期のころの風邪、、、
引いてしまったのなら仕方は有りませんが、
早めの治療が必要です。
長引く風邪は、
母体だけでなく胎児の成長も妨げることになるので、
酷くなる前に対策をしましょう。
そして、
かかりつけ医でもいいのですが、
妊婦検診を受けているところで診てもらうのが、
一番安心できます。
他の病院へ受診するときも、
妊娠していることを伝えて、
自分に合った対処法を教えてもらいましょう。