帝王切開の費用!平均はいくら?出産一時金は適用される?
妊娠して気になるのか
出産にかかる費用。
出産一時金もあるし大丈夫
と思っていたらまさかの逆子で帝王切開!!
なんてことよくある話です(^^)/
今や5人に1人が帝王切開で
子供を出産している時代ですからね!!
でも、そんな時に気になるのが
出産にかかる費用です。
せっかく普通分娩だと思って調べたのに・・・
ってなりますよねー笑
今回は帝王切開にかかる費用
についてのお話です。
実はこの帝王切開。
生命保険などの入っていれば、
普通分娩よりお得な出産が
できちゃうこともあるんですよ!
この記事に書いてること♪
帝王切開にかかる費用の平均は?
帝王切開にかかる費用は
本当に病院や地域よってさまざまで
具体的な金額として
40万円~100万円と
金額の幅もとても広いのが特徴です。
厚生省のデータより
普通分娩にかかる費用の平均と
帝王切開にかかる費用の平均の内訳を
見つけたのでご覧ください。
分娩料 約¥250,000
入院料 約¥12,000/日
新生児管理保育料 約¥51,000
検査・薬剤料 約¥12,000
処置・手当料 約¥13,000
産科医療保証制度 約¥15,000
その他(お産セット、
出生証明書、食事代など) 約¥25,000
合計 約¥450,000 (7日入院の場合)
分娩料 約¥250,000
入院料 約¥12,000/日
新生児管理保育料 約¥51,000
検査・薬剤料 約¥12,000
処置・手当料 約¥13,000
産科医療保証制度 約¥15,000
その他(お産セット、
出生証明書、食事代など) 約¥25,000
この金額に帝王切開の
手術・処置料などで
約¥100,000が加わり、
また帝王切開の場合
入院日数も普通分娩より長くなるので、
合計 約¥574,000 (9日入院の場合)
やはり普通分娩に比べ
帝王切開の方が
退院時にかかる費用は高くなりますね。
ただ、知っておきたいこととして、
妊娠にかかる費用は保険適応外ですが、
帝王切開にかかる手術費等は
医療行為となる為保険適応され、
3割負担となっています。
これが保険適応外であれば、、、
悲鳴をあげちゃうぐらいの金額に
なっていたかもしれませんね|д゚)笑
このデータは厚生労働省より引用させて頂いた
全国平均の金額を使って私が計算したものです。
【引用HP https://www.kokuho.or.jp/statistics/lib/h27nendo_syussan1-4.pdf】
おそらく、東京や大阪などの都心部では
このデータよりも高い金額が必要でしょう。
個室などの部屋代が
都心部より地方の方が安いことが多いです。
もちろん入院の日数や
年末年始や平日・休日特別日等
病院によっても違いますので
事前に産院の助産師さんに聞いて
確認しておくといいでしょう。
出産一時金とは何? 帝王切開でも適応される?
出産一時金とは出産の際に
必要な金額を助成してもらえる制度です。
金額は子供1人につき42万円。
双子の場合は倍の84万円、
三つ子なら3倍の124万円ということになります。
このお金は健康保険に加入、
または被扶養者になっていて、
妊娠4カ月以上で
出産した人であれば受け取ることが出来ます。
例え、これが 早産や
残念なことに流産や死産になってしまったとしても
このお金を受け取ることができます。
もちろん帝王切開の場合も適応されます。
支給方法は3つです。
- 直接支払制度
⇒病院が出産一時金の
申請・受け取りを直接行う制度基本的に病院が用意した書類に
署名をするだけでOK!
出産後の会計の際に
42万円を
差し引いた金額が請求される - 受取代理制度
⇒病院が主産一時金の受け取りを行う
必要書類を集め、申請はママが行う
出産後の会計は直接支払制度同様
42万円が差し引いた金額が請求される - 産後申請方式
⇒産後にママが申請・受け取りを行う方法
出産費用は全額ママが支払う為、
まとまったお金が必要となる
今は大半の病院が直接支払制度に
加入しているので
楽に手続きが出来ます☆
まとまったお金を用意したり、
持ち歩くのが怖いという方も多いので
この制度は本当にありがたいですね!!
帝王切開で出産の時にもらえるお金とは
生命保険
帝王切開は医療行為を伴う為、
生命保険の手術時の一時金の申請や
入院費の申請を行うことが出来ます。
保険なんて必要ない!
と思いながらも入っていた方!!
よかったですね!必要な時が来ました。
申請の方法等は
保険会社に問い合わせて見ましょう。
高額医療費制度
高額医療費制度とは
1ヵ月辺りに支払う医療費が高額になると
健康保険より負担してもらうことが出来ます。
この金額は自己負担限度額があり
超えた金額を
健康保険から払い戻しを受けることができます。
帝王切開だと事前に
わかっていることが多いので、
限度額認定申請証を取り寄せておけば、
通院でも入院でも
請求額は上限額ですみます。
上限に行かない場合は
その金額を支払います。
医療費控除
医療費控除とは
1年間にかかった医療にかかった費用が
一定の額を超えると
確定申告を行うことで
税金が返納される制度です。
その金額は家族全員で1年間に支払った
医療費の合計が10万円
(所得が200万円以下なら、所得の5%)
を超えた場合となります。
これは帝王切開・普通分娩にかかわらず
妊娠にかかる費用も適応となります。
例えば妊婦健診の際に
助成金以上に
支払った金額も適応となります。
その他病院に行くまでの
交通費【公共交通機関を使用の場合】も
陣痛がきてタクシーを使ったのであれば
そのタクシー代も医療費控除の適応となります。
今は骨盤ベルトまで適応になっているようですね!!
家族全員分なので、
しっかりと利用した
レシートを残しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は帝王切開についてのお話でした。
- 帝王切開にかかる費用の平均
- 出産一時金について 帝王切開でも適応される?
- 生命保険と帝王切開の関係
この内容でお話させてもらいました☆
冒頭でも少し話ましたが、
私の友人は
逆子ちゃんで帝王切開で出産しました。
普通分娩だと安くても
出産一時金と同じぐらいの金額なんですが、
帝王切開で保険が適応されておかげで
プラス数万円を手にしたらしいです( ;∀;)
お金って子どもが生まれると
本当にいろいろとかかりますから
ありがたいですよね。。。
帝王切開、お金がかかると思われがちですが、
保険に入っていれば
案外そうでもないようですね!!
保険に入っていない場合は
少し金額が張りますけどね・・・涙